つらく、苦しいことをアウトプットすると天命に近づく

映画

2011年に公開された映画「ツレがうつになりまして。」という映画を
アマゾンプライムで観ました。

漫画家の主人公の夫がサラリーマンで真面目に働いていたけれど、
ある日「死にたいんだけど…」と告げる。

というストーリー。

この映画や漫画があることは知っていたけれど、
改めて観てみるとサラリーマンなど労働者が
どのようになっていくか、
いわゆる社畜人生から自分が貢献できるスピーカー(講演者)になるまでの
プロセスがあって面白いと思いました。

自分軸、他人軸と言われますが、
自分が本当にやりたいことではないことを
仕事だから、生活のためだから、お金のためだから…

仕方なく やっている。

という日常を繰り返すと人間は自分の感情がわからなくなり、
「書く」など表現さえできなくなる…。

 

ツレは会社でパソコンと電話応対の仕事はできるが、
「退職届は手書きで書かないとダメ」と上司に言われ、

自分の文字を書くことさえ時間をかけて
やっと退職する意思を表示できる。

 

心療内科に行って、
「日記をつけるといいですよ」と認知行動療法を勧められて

初めてノートに書いた言葉が
「つらい。」で精一杯(^^;;

 

日頃、自分の気持ち、感情をアウトプットすることなく、
クレーム対応や上司からの命令に従っているうちに、

自分の感情がわからなくなっていく…。

「つらい」という自分の感情を認めて、
布団に引きこもって、
お風呂で自殺未遂するなど、
ネガティブをやり尽くしたのちに、

 

妻が出版社に気に入られるための漫画を描くのではなく、
本当に描きたいことを描くことで、
ツレも自営業を始める。

 

自分の体験を人前で話すことで、
読んだ人から感謝の声を聴いて喜んで終わりの
ハッピーエンドのストーリーでした。

 

書く

話す

貢献

感謝

人は感謝されると幸せホルモン「オキシトシン」が出るので
続けることができる。

 

人は自分の意思ではないこと
本当にやりたいわけではないのに
仕事だからやらないといけないことを
繰り返すことで

 

自分の「感情」が麻痺して
身体の不調か心の不調となるまで
そのまま続けることをしています。

 

ネガティブな感情の出し方は
「愚痴」になってしまうと思いがちで

「つらい」「苦しい」などの感情を奥底に
沈めているとそれが怒りや悲しみなどで
何かの外的要因で爆発、破壊が起こったりします。

 

そうならないためには
ちょっとした自分の感情が湧いたことなどを
紙に書いて「客観視」するなどすると、

なぜ、そんな「怒り」を感じたのか、
なぜ、同じようなことで嘆いてきたのか…

 

自分の気持ちをアウトプットすることから
人生の流れは変わっていきます。

 

人は自分の天命を知りたいと思う人がいます。

天命に導かれるには
自分がつらかったこと、苦しかったこと、
嘆いてきたことを客観視して、言語化することです。

 

つらいことや苦しいことは
人のせいや、世間、社会などが悪いと言ってしまえば、
問題は続きます。

 

つらかったこと、苦しかったこと、
嘆いてきたことを通して自分が得たことがあるなら、
それを生かして他の誰かの役に立てるのです。

 

誰かの役に立てた!
貢献できた!
感謝された!!

ということが体験できたら
自己肯定感も高まりますよね。

うつ病にならなくても
誰もが心の病、闇を人生の中で経験するのです。

それを糧として光に向かおうとするエネルギーが
生きる意味なのかもしれません。

 

 

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オンラインサロン可能性開花塾では

自分の感情をワークシートに書いて

プロファイリングしてもらえます。

 

出来事と感情を一度切り離して

視座を変えて見てみると

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