映画の若干ネタバレ注意ですが、
エターナルズは地球人を守るために地球に住んでいるのですが、
人間同士戦争をしたり、
ついには広島に原爆を落とします。
その広島に行ったエターナルズは
「守る価値あるのか？」と嘆きます。
人類を滅ぼさないために裏で活動して人間を生かしたがために
人間同士殺し合いをしています。
人間には寿命がありますが、
エターナルズは不老不死なので
ひたすらミッション遂行のために
人間のフリをして生活していますが、
歳もとらないし、死ねないので
「人間みたいに成長してみて恋とかしてみたい」
と訴える宇宙人の切ないお話しです。
アベンジャーズシリーズの次にはじまった
壮大なヒーローシリーズ「エターナルズ」続くらしいので
どうなっていくか、続きが待ち遠しい映画がはじまったと思いました。
宇宙人が「価値」について問いかけていますが、
「自己価値」って考えたことありますか？
お金のことで悩む人も多いですが
実はお金って「自己価値」だったりします。
自分には「価値」がないと思うとお金が減り、
自分には「価値」があると思うとお金が増えます！！
これはかなり実験する価値があると思いますが、
「自己否定」つまり自分で自分を否定すると
「価値が低い」となるので、
その反映が現象化する事象が起こりやすいです。
また他のモノに対しても価値とは変動します。
過去「黒コショウ」は金に値するぐらい価値があって
取引されていた歴史があります。
今現在「黒コショウ」をもらっても
ラーメンにかけてみようかな？と思うぐらいですよね笑
人によっては「お金」「紙幣」自体に価値があり、
人の命や、存在、経験、人脈には価値がないと思っている人もいます。
その逆の人たちもいます。
有形資産、
無形資産といいます。
有形資産にこそ価値があると思う人は
家や、土地、服飾装飾品に価値を見出します。
いわゆる所有欲求のある人たちです。
無形資産にこと価値があると思う人は
モノより思い出！（コト）
人と過ごした時間を共有することなどに価値を見出します。
ある意味、承認欲求、所属欲求や
自己実現欲求のある人たちなのかもしれません。
どっちでもいいんだyou♩
ということなのですが、
地の時代から風の時代になってきたので
見えるモノより、見えないモノに価値を感じる人も
増えてきているのかもしれません。
二極化と言われる時代ですが、
人それぞれ価値を感じるのはみんな違うので
自分の本心、本音で選ぶとどっちなのか？
というのを問いかけられているかのような氣がします。
また死なないはず？なのに殺されるエターナルズ。
「忘れないで」と最後に訴えます。
「覚えているわ〜」と答える宇宙人。
人間の恐怖心の土台には「死ぬのが怖い」のではなく
「忘れられるのが怖い」という深層心理があります。
その人の生き様、生涯がなかったモノにされるのを
人だけでなく宇宙人も恐れたのです。
人間も宇宙人も自分が生きた、やってきたことの証を残したい
という本能みたいなものがあるのかもしれません。
だからこそ記憶を消されたり、入れ替えたりすることで
その人の存在そのものを抹消するような悪事？
みたいなことも裏ではあるんだな〜と思うのでありました〜
その逆が「供養」
亡くなった人を思い出すことですね。
亡くなった人を思い出すだけでその人の人生を全肯定ですね！
お陰様という感謝がわくからです。
ま〜ともかく、人間は目が覚めて、
起きて動いて、トイレして、寝るという動物でもあるので、
何かに役に立たなきゃとか、何かをしなきゃとか
そうじゃなくても存在しているだけで、
何かしらのバランスをとっているので存在しているで、
全肯定してしまえばもっと人生気楽に生きられるではないでしょうか？
宇宙人エターナルズじゃなく人間でよかった〜(^◇^;)と思うのでした。
人間という生物には終わりがある、
ゴールがあるからこそいいんだな〜と
思うのでありました。
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