「自分がない」と言うコト

スピリチュアル

自分軸、他人軸ということがここ数年言われ続けてきましたが、
自分ではこう思うけど周りの人がこう言うから、周りがこのように行動しているからと、
自分以外の人のことを意識して何かを選択してはいませんか?

 

日常で
「どこの席に座る?」 とか
「何を飲む?」

とか選択の連続です。
進路においても周りが
進学するからとか
就職するからとか
人事異動があるから

と他人の指示によって人生の選択をすることを
「他人軸」と言います。

 

今月3月20日が春分の日を迎えます。
夜と昼の時間がちょうど同じぐらいになっていくので
地球全体のエネルギーが真ん中「中庸」に近づきます。
そんな時期だからこそ「本当の自分」
自己(セルフ)を生きるようにお試しが起こりやすい時期でもあります。

1997年大学生だった私は4月以降の人生が決まっていなかったのですが、
3月になり、奄美大島の期限付き教諭の仕事が来て神奈川県相模原市の都会生活から
一気に目の前が海のボロボロの町営住宅暮らしになりました。

完全モラトリアム大学生から
「でもしか」教師になりました。

さらに
2008年の3月は脳外科手術を受けるために
春休み中入院生活でした。
退院したらまた過酷な中学校3年生担任で、
「いつか仕事を辞める!」と固く誓うほど仕事が大変になりました。
2012年には沖縄那覇市に住み高校の進路指導室で
就職支援の仕事をしながら週末占い師をした後、
スピリチュアルを極めたいと思い、
3月アメリカで山籠りスピリチュアル合宿に参加しました。

 

今思えば、思いっきり偏ったことをして来たわけです^^;
スピリチュアルを学ぶつもりが
自分の仕事のことも計画せず、
心身が逆に傷つき、沖縄離島巡りをしたり、
セミナーに誘われれば参加するなどして
ボーっつと暮らしていました。
自分が週末だけ働いていた占いサロンにいた先輩セラピスト
普天間直弘先生の魔法学校に参加してみたのです。

そこで知った「中庸」と言うこと。
偏らない、自分のベストを選択するためには
席選び、お菓子選びも大事なワークと
魔法学校を体験し、
その後主催することになりました。

 

それからまた時が過ぎ、
立春を過ぎた頃、

新たなスピリチュアルアドバイザー
森野ひでよしさんを紹介してもらいました。

 

あまりにも普天間先生が言っていたことと
似ていたので、
ご本人普天間直弘先生も鹿児島にいらっしゃったので
「先生と言っていることを一緒ですか?」
と聞いたら

「そうです!」と

そうなんだ〜!!

AかBか 選ぶ時、

普天間さんに「ブブー!」とか言われるから
人によっては「めんどくせ〜」と思うところではあるのですが、

自分で決定する、決断することが
その人の本当の自分に戻る唯一の方法なのではないのでしょうか?

と、自分の人生を振り返っても感じるわけです。
自分の人生の道は自分で選びたい。
自分の人生の仕事は自分で選びたい。
自分の人生で関わる人は自分で選びたい。

しかし、「選べない」と思っている人も多いですし、
「迷う」とか、
自分がすごいと思っている人の言うことに「従う」と言う
他者に自分の人生を預けてしまう人がほとんどかもしれません。

 

しかし、2度とない自分の人生だとしたら、
人にコントロールされることなく、
自分で自分の人生のハンドルを握りたいですよね!

 

春分の日のゲートを自分で選んだルートで選びたい人にとっても
スピリチュアルアドバイザー森野ひでよしさんのお話は参考になると思うので
お読みください。

 

イメージしやすいように一部動画を作成してみました。

森野英吉さんの話

「自分がない」と言うコトについてお話します。

人の心は、脳による思考と、魂とシンクロしている意識に別れています。

 

車に例えると、思考が車体、意識が運転手である自分です。
でも、戦後教育の弊害で、「感じるコト」よりも「考えるコト」を優位にされた現代人の多くは、
「自分」を感じられないようになっています。

車に例えると、車はAIで走っていて、運転手である自分はうたた寝をしている状態で、
そのまま一生を終えてしまいます。

 

よく「マインドフルネス」や「中今」と言う言葉を聞きますが、
それでさえも、本物ではなく、脳の思考が作り出した妄想の中に埋没している人が大半です。

私は、練功法と言う身体運動から、人の身体意識や、
その本体である「本質的意識」を目覚めさせる方法を模索してきました。

ようやく、ここ3年くらいで、一定の成果を見られるようになってきました。

人の思考の働きと、意識の働きを、分けて認識できる方法があります。

人は沢山のコトを考え、その中から良い結果を産みそうなモノを選択して生きています。

 

ここにAとBの2つの選択肢があるとします。

どちらかが正しく、どちらかが正しくありません。
その時に、思考は、沢山の経験やデータの中から正解の1つを選択するために、
目まぐるしく働き、正解であろうと思われる1つを選び出します。

ここで、選び出すまでは、脳の仕事、AかBかを決定する時に、決意、決断するのが意識の仕事です。

 

その時に、自分の決意と決断が、強固なものなら、
もし選択が間違っていても、大きな後悔はなく、結果を受け止められます。

 

ですが、決意と決断がないまま、
「こっちの方が確率的に正しいに違いない」と言う決意、決断のない選択は、悪い結果が出た時に、後悔が残り、
「こうしておけば良かった」となります。

「自分を確立する」というのは、この決意、決断を、どんな時でも携えているコトでもあります。

寒い朝は、お布団から出る時に気力がいります。

その時に、「あと1分で起きようかな」と思考は思います。
その1分後で、「ああ、2分にすれば良かった」と後悔が残ります。
でも決意、決断では、「1分では起きたくない!だけど2分後に起きる!」と結果を決定して、
残りの2分を布団の中でまどろみます。
そして、布団から出る時、躊躇無く、迷いも焼く、颯爽と布団から飛び出します。

その決意と決断の瞬間、人は「自分」であるコトを強く認識します。

もう1つ、思考は、過去と未来に囚われ、「今」と言う瞬間を持ちません。
脳科学の観点からも、脳が「今」と認識している時間は、およそ0.4秒前の瞬間だそうです。
ですが、意識は、まさにその瞬間の「今!」を認識しています。

私たちは、その「今!」の瞬間にいる状態を、モーメントキーパーと呼んでいます。

恐らくはマインドフルネスや中今と同じ概念と思われますが、
それらの言葉には、脳の思考の状態も含まれていて、
それとは全く違う概念の「今の瞬間に存在する状態」として、
モーメントキーパーと言う造語を作りました。

 

その状態の時、その人は、自分に戻っています。

 

いかがだったでしょうか?

「今ここ」と言う瞬間を感じて生きること。

過去でもなく、未来でもなく

「今を生きる」

そんな感覚がいつの間にかわからなくなってしまっている私たち。

 

風の時代と呼ばれますが、

自分らしくありのままで生きたい

そう思いながらもなかなかそうできない〜

と思う方も少なくないと思います。

 

 

私が思うのは自分の仕事は自分でできること、得意なこと、

好きなことでできたら人は幸せで「中庸」を生きることができるのではないかと思います。

 

 

人よりだいぶ偏ったド!スピリチュアル経験をしてきて気づいたのは

普通に自分でできることで仕事して

人に喜んでもらえたらそれで十分幸せ〜!だということです。

 

 

やりたかったけど、できないと思っていた起業、

夢の仕事の実現などのサポートが私の天命ではないかと思っています。

 

自分らしい生き方、働き方で自分軸が整えば、

そこに春風が吹いていくのかもしれません。

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