「構造」で人は争う

新月

今日は魚座の新月です。

魚座は12星座の最後に巡ってくる星で、
霊的なもの、精神性とか悟りの意識とも言えるところを担当します。

次の新月4月9日は牡羊座はまた人間で例えると幼子のように元気のある
星座になるので、ちょうど春休み期間は見えない世界、精神性の領域、
いわばあの世みたい期間となりそうです。

春分の日前後、3月17日が彼岸の入り、23日が彼岸明けとなります。

そんな時だからこそ、この世をあの世から見るような気持ちで
自分の人生を見る視点を持つと、人生大逆転!?

パラダイムシフトが起こるかもしれません。

昨年10月から毎月開催している空手禅道会主席師範小沢隆先生の
オンラインサロンではこの仏教哲学のようなことまで話題で登場します。


世界中に生徒さんがいる空手禅道会の創始者として小沢隆先生は
昨年はウクライナを訪問し、今年はロシアを訪問されました。

ウクライナとロシアで戦争をしているのですが、
小沢隆先生にとってはどちらも空手で繋がっている存在。

 

ウクライナの方としては小沢隆先生に「ロシアに行って欲しくない」と
言われたそうですが、
小沢隆先生としては「世界中呼ばれればどこにでも行く」という姿勢で、
ロシアに訪問するときに空港で拘束されたり大変な目にも会ったそうですが、
ロシアの中に入ると大歓迎されたそうです!

ロシアの人たちは
「僕たちはウクライナの人とも仲良くしたいし、何とも思っていない
 戦争も正直、反対。
 国家主義信条を超えて私たち禅道会は大きな家族。」

 

今回小沢隆先生がロシアを訪問されたのは
ビタリーさんというロシア禅道会の指導者が亡くなり
その追悼大会に参加されるためでした。

ビタリーさんは亡くなる前に小沢隆先生に
このように語っていたそうです。

「日本の相互尊重の禮法の精神を絶対に変えないでくれ!
 
  禅道会として出会ったのも
  小沢先生と知り合ったのも偶然ではなくて
 
 
 

  神様のおぼしめしだと思っている。
  平和和合の志を世界に広げるために
  僕はこんな身体になったんだ。

 
 
 

  ロシアはソ連時代に2000万人以上の犠牲を出してこの国を守った。
  今後、こんなことはあってはならないから、
 
 
 
  僕は武道をやっている。」

 

それをロシア禅道会のみんなが遺志を受け継いでいる様子を
現地で見てきたそうです。

ロシアでのエピソードなどから
「構造」で人は争う ことについて詳しく解説して頂きました。

人間の心の中には両側面の機能がある。

人の不幸を見て喜ぶ ゴシップ的な側面。
困っている人を助けたいという側面。
何かを「悪」にすることで自分が「正義」の側にいると思うと
「自己重要感」が上がる。

わかりやすい例は
「水戸黄門」

水戸黄門などスケさんカクさんが人を切ったとしても
「残酷」だと思わずに、むしろ「痛快」だと感じる。

 

自分は「正義だ!」と終末論的思想に対して鼓舞するような話には
警戒した方がいいとのことでした。

「正義」や「愛」を言い出したら
むしろ「悪魔」が近づいている…

自分が「正義」であるなら
何かが「悪」となる。

構造の中にいると
問題点が見えないので

あの世から この世の自分を眺めるような
視点を変えてみると

なんだ〜

そういうことだったんだ〜!

と腑に落ちる
アンチエイジング道場だったのですが

お寺の説法を聴けるような小沢隆先生のオンラインサロンでした。

小沢隆先生のオンライン次回はなんと!春分の日です!!

人生相談でもなんでも答えてもらえる贅沢なひととき

興味ある方はどうぞご参加1回参加2200円ですので

どうぞご参加お待ちしております!!

参加費は全てウクライナのリハビリセンター施設へ寄付されます。

小沢隆先生のロシア訪問の放送はこちら↓

小沢隆先生は、1961年に長野県飯田市で生まれ、中学時代から空手を始めました。
1983年頃から青少年に空手を教え始め、1985年には指導者として活動を開始しました。

1988年には長野県飯田市に自身の空手道場を建設し、青少年の健全育成に取り組んでいます。
1999年には空手道禅道会を設立し、真の武道文化の普及を目的としたNPO法人日本武道総合格闘技連盟を設立しました。この団体は公益性を認められ、仮認定NPO法人に認定されています。小沢先生は現在も現役であり、北海道から九州までの支部道場に加え、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南米など約25カ国に海外支部を設立し、武道文化の普及活動に尽力しています。

また、社会問題となっている不登校生や非行少年、ひきこもり青年などの社会不適応な青少年たちを支援するために、自立支援施設「ディヤーナ国際学園」を開設し、東南アジアに3か所の施設を持ち、武道を通じた自立更生に努めています。武道と心理カウンセリングを融合させた教育スタイルは、大学教授や心理学博士などの専門家からも高い評価を受けており、自殺防止のためのセミナーや講演会、執筆活動にも積極的に取り組んでいます。

著書

『実戦と武道』
『ヨガ×武道 究極のメンタルをつくる!』1
『武道の心理学入門』12
これらの書籍は、武道と精神的な側面を結びつける小沢先生の哲学を反映しており、
武道を通じた人間形成や心理学に関する深い洞察を提供しています。
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