変化の時こそ自分の感情、感覚、価値観を大切にする

今日は「スポーツの日」になったそうで「体育の日」ではなくなったようですが、

鹿児島では「国体」が始まりましたが、「国体」とい名前も今回で最後で「スポーツ」に

変わるそうです。

 

名称が変わるといえば「〇〇〇〇ズ事務所」の名前が消えると報道されていました。

ブランドとかネームバリューのあった水戸黄門の印籠みたいなのが価値がなくなり、

無名の個人がSNSとかでセルフ発信して知名度が上げられる時代になったので、

長い物に巻かれる必要がなくなっていることを象徴している事件だと感じました。

 

これまで「価値がある」と思われていたものの「ダークサイド」が表面化してきて、

黙っていられなくなった人たちが、本当のことを暴露したり、

本音を出さないとこのままでは本当に嫌!というタイミングなのだと感じます。

 

他の人は「あの人すごい!」とか言っているけど

自分はあんまり何とも感じない〜けど周りに合わせて「すごいね〜」と

つい同調していく、右に習え的な昭和世代の慣わしが、

令和になってもう数年経つと、同調してしまったら「えらいこっちゃ〜」と

自分の本心を周りにも言わないとやっていられなくなってきているのかもしれません。

 

大きな流れで言うと

見える物質主義的なモノに価値を感じる地の時代から

見えない精神的なコトに価値を感じる風の時代へ移り変わっているので、

古いブランド、地位や名誉、学歴、血筋、大きな組織などが

崩壊、破壊されていく流れと共に、

ではどういった世界を創造したいのか?と言うイメージやヴィジョンが必要とされる時です。

 

自分の本当の望みは何か?

自分の内側と向き合うことが自分の方向性と、

そこから先に具現化される未来を創造していきます。

 

今年はリアルな12歳と元教員チームで今後の子どもの教育環境には

何が必要で、どんなスキル、情報、学びが必要なのかを

朝話し合っています。

 

人間が生きていくには原動力 車を走らせるように動機が必要です。

内発的動機づけ、外発的動機づけとありますが、

一般的な学校、会社などでは外発的動機づけの仕組みなので、

エンストを起こしやすかったり、途中で抜け出したくなってしまいます。

死ぬまで自分で走ることのできるエンジン、内発的動機づけは

最初は思考などや周りからの圧力で眠っているので、

それを目覚ませる必要があります。

 

そして、内発的動機エンジン、自分のソース(源)からの

インナーボイスで走りだしたとしても、

外的要因からの批判や無理解などもあるかもしれません。

 

しかし、本来丸裸で生まれた赤ちゃんのように

自分の素の状態で感じること、コレには価値があるのではないか

と言う価値観などを

他の誰かに共感してもらえなくても

自分の人生は自分が最後まで生きるわけなので、

無理して共感してもらえない、共感できない人と

関わりつづけなくていいと思います。

 

昭和の時代は「所有」することに価値を感じたり、

感じさせるような刷り込みが広告などでいっぱいだったわけですが、

今は「所有」することに価値を感じなくなったり、

逆に「所有」していることが重荷になったりはしていませんか?

 

もっと軽やかに生きたいのに、自分がかつて欲しかった人間関係や

職場環境などが重く感じたり、息苦しく感じるなら

計画的に「脱出」することをお勧めします。

 

「釜茹でのカエル」と言う

日本人が「なんか居心地がいいな〜」 とつかっている間に

少しずつ熱が加わって、最後には茹で上がって死んでしまう

と言う話がありますが、

かなり手遅れになってから行動し始めている人も見られるようになって

きましたが、しないよりマシかもしれませんが、

時代とマッチしない感が漂って表にバレてしまうと

自分の価値を落としてしまう危険性があります。

 

具体的な表現をすると

例えば私は美術部だったので外部講師の先生の講習会というのがありました。

 

大人数でみんなでデッサンをします。

 

黙々と自分で絵を描いているので周りの人がどんな絵を描いているか

見ることもありません。

 

しかし、最後に講評タイムになると

全員の絵を並べて先生がコメントしていきます。

全体の絵と自分の絵が並んだ瞬間に、

「あ〜 ここがこうだった〜」とか

気づいて絵を修正します。

 

その繰り返しが絵の上達でした。

 

今インターネットのWEB2.0でいろんな人がネットで発信するので

丸見えになっています。

発信しないより発信した方がいいですが、

他者目線を意識していない発信は

逆効果になる危険性があります。

 

私自身もブログなど自己流で何年も書いてから

ブログ塾や編集塾に入って、

「あ〜プロはこうなんだ〜」と

改善のヒントをたくさん得て、

今ではそういった発信の仕方を教えるパソコン教室の先生となりました笑

 

つまり、人生は破壊と創造、トライ&エラーなので

行動しないとそれがうまくいくのか、行かないのかもわからないし、

その人と合うのか、合わないのかもわかりません。

 

来年の時代の流れが入ってくる時期となりましたが、

自分にはどういった川の流れがきているのか、

どっちに風が吹きそうなのか、

自分の感覚や価値観などを大切にしていきながら

今年やり残すことがないように生きていけたらと思います。

 

 

 

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