2023年も今日で終わり。
年越の祓、除夜の鐘で108つの煩悩を手放して
新しい年を迎える日です。
今年よりも来年がより良い年になればいいな〜
と誰もが思うと思いますが、
人は意外と未来のヴィジョンをイメージするのが
得意でないのです。
どちらかというと不安な方を思い浮かべてしまい、
気持ちが沈んでしまいがちです。
先日沖縄から友人が自分の半生を書籍にまとめるために
鹿児島を訪れてくださり、
一緒に鹿児島の天孫降臨ゆかりの地
霧島神宮、高千穂河原、鹿児島神宮、北辰神社
などを参拝してまわりました。
出てきたキーワードは
「洗心」せんしん
「forgive」
そして
「統合」でした。
沖縄とのご縁ができたきっかけは
中学校の教員時代に沖永良部島に勤務したことで
沖縄が船で近かったので通うようになってからのご縁が
ずっと続いています。
沖縄に行った時に
おじいちゃんに
「薩摩か！」と言われたことがあったので、
薩摩が琉球を支配した時代のことを痛感しました。
「テンペスト」というドラマでそういった薩摩と琉球の関係など
歴史の重みなどを知ることになりました。
同じ人間同士、支配と隷従という関係性になることは
うっかり何も考えないで生きているとそういった関係になることがあります。
男女関係もそうです。
男尊女卑という言葉がありましたが、
過去の死語に近いですが、
いつの間にか人は主従関係を作り、
コントロールドラマをしてしまいます。
封建時代の意識のようなモノが
昭和生まれの私たちにもありますが、
令和になり、ゼロで和するので、
上も下もない、共に並び、
お互いに協力していく時代にますますなっていくように感じます。
誰かのために
For you
が
なんちゃって
For youの
For meになってしまったり、
人の為と書いて
「偽り」になったりとありますが、
誰かに何かを与える
For giveを
繋げて読んだら
Forgive(許し）となります。
「今日は誰のために生きる？」
という本が話題ですが、
「来年は誰のために生きる？」と
自分と誰か？と考えた時に、
自分以外の人の見方や考え方、捉え方などの
視点をもった時に、
パラダイムシフトが起こる一年となりそうです。
なぜなら 辰年
竜の年になるからです。
竜とは「流」りゅう
あなたにどんな流れが来ていますか？
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時代の潮流を感じながら
新しい年を迎えようと思います！
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