長崎県諫早市で伊勢神宮の禰宜(ねぎ)吉川竜実さんの講演会に参加してきました。

伊勢神宮は天照大神(アマテラスオオミカミ)を祀っている神社ですが、
自然と共に生きるヒントが盛り沢山のお話でした。
朝日が登った時に、目に日差しが入ることがありますが
それは自然と共鳴現象を起こしていることなので、
朝日を見て、1日の始まりに感謝しながら生きることなどを
日常の中でしていくと、自ずと自然体な自分になれます。
自然と調和して、
吉川さんのお話では日本の神様観と西洋の神様観ついて
他の国や宗教の人にわかりやすく図解で解説してきた事例を
話してくださいました。
人間は実は受信装置としてレシーバーの能力を持っていて
武士道では「直感を受ける」ことを書いているとか。
武学でやっていることと同じだな〜と思いました。
仕事や経済に関する捉え方でも
日本には「励む」という表現があるけれど、他の言語にはないそうです。
労働観というのは西洋的な意識で、日本人は働くことに対して
誇りとか喜びを感じる日常のことが「働いている」ことなのです。
日本の神道では「経済」を重視していて物心両面備わって暮らしに余裕ができることを
五穀豊穣のお祭りごとなどを通して伝承してきているそうです。
繁栄と幸福に関するヒントが神道にはあるのです。
こういった話を聞いて私が感じたのは
今仕事を辞めたいとか生活のためにお金のために仕事をしていると
感じている人が多いのは、こういった神道的な意識でなく、
西洋的な労働意識を幼い頃から刷り込まれ、
仕事とは大変で嫌なもの、なるべくしたくないものと
職業観が一番洗脳されてきた歴史があるからではないでしょうか?
私自身は初めは大学卒業したらひとまず教師になるかと
でもしか教師になりましたが、
10年も働く中で疑問や違和感、病気、校内暴力、教師間のトラブルなどなど
を体験する中で、もっと自分ができることで仕事を始めるならビジネスしたい!
と脱公務員しました。
自分がワクワクすること面白いと思うことで仕事をしてお金も稼いできました。
これが自分にとっては普通だと思っていました。
しかし、ほとんどの人はそれができない、そういった概念もないからこそ
できないか、できる人を何か悪いことをしているかのように捉えている現実を知りました。
古事記の天岩戸開きでは それぞれが 得意なことをして協力し合い
面白いことをして天岩戸が開かれました。
コロナなど世の中の変化で浮き彫りになったのは
その人の中にある世界観特に職業観、労働意識などが
どっちよりなのかが明確に二極化してしまっているのです。
労働意識か、役割意識(天命)か
もっと言えば 奴隷として生きるか?神として生きるかです。
人と人と繋がりを大事にしてきた人は
人が離れない、しかもさらに繋がるので
それに伴いお金も入って来るので
将来的にお金に困ることはないでしょう。
しかし、労働意識でいくと、時間労働感覚なので
自分の人生の時間を切り売りしている感覚になるので
何か奪われるか、奪われないように人と関わってしまいがちです。
人間も皆全て繋がっているし、自然の中の一部なので
存在しているだけで生きている意味があるのです。
お金を生み出せないからその人に価値はないではなく
生きているからこそ存在意義があるのです。
今一番は私が人に伝えたいことは
自分が自分の役割を生きて、さまざまな人と繋がり、共に分かち合い
協力して生きていくことが今後の時代には大事だということです。
「繁栄」の「繁」は 繋がりと一緒です。
どんな人と繋がっているか、
どんな人と繋がりたいか?
繋がることで 人は 栄えていきます。
繋がるには 自分がまず 本当の自分と繋がることです。
他の人の意見や捉え方でなく、
自分が感じること、ハート、直感に従って生きること。
それが自然と調和した生き方であり、
自分自身が宇宙として生きれば
もっとより平和な未来を創造していけるのだと思います。
まず何からやっていいかわからないという方はまず
ライフキャリアシートを1時間無料でしていますので
自分のことを他人の目を通して形にしてみませんか?


吉川竜実さんのお話をもっと知りたい方は
講演会の司会 高島亮さんのオンラインサロンで聴けますよ!

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