ヒーロー映画の3段階とは?

映画

今日は獅子座の新月です。
 
 
 
獅子座は百獣の王を表し、「王」「王国」などの象徴です。
 
 
 
権力や、権力者、権力闘争など「土」の時代を振り返ってみて、
8月20日には水瓶座で満月を迎えるので、「風」へと切り替わる前の
揺さぶりとも言えるようなことがあるかもしれません。
 
 
 

「王」と言ってもピンとこなければ
家庭において大黒柱と言われる「父」という存在とか、
職場においては「社長」というトップの存在とか、
自分との関係がどんな構造なのかを客観視すると
気づきがあるでしょう。
 
 
 

主従関係とか上に全て従う関係では風の時代は苦しいでしょう。
父性的存在とか、トップも自分が主体的に選んでついていくとか、
お互いを尊重し合って共存していく並列関係などだと相乗効果で
理想の王国を作っていけるかもしれません。

 
 
 

自分の人生ストーリーが映画だとしたら、
ハッピーエンドに誰もがしたいと思います。
 
 
 
しかし、ヒットしている映画のストーリーは必ずある日試練が訪れます。
 
 
 

ヒーロー物語の構成は
 
 
 
第1幕はヒーローの「決断」
第2幕はヒーローの「行動」
第3幕は行動の結果
 
 
 
となっています。
 
 
 
『神話の法則』著クリストファー・ボグラー より
 
 
 

「ベスト・キッド」という有名な映画があります。
 
 
 
この映画の構成は

 
 
 

〜第1幕〜
主人公 ダニエルは転校先の学校で喧嘩に負けて、勝ちたいので
空手を習いたいと考える。しかし、街にある空手道場に行くと
喧嘩相手がその道場にいたので、習うのを諦める。
 
 
 
また、喧嘩に絡まれて倒れたら、家の大家さん日本人のミヤギさんに
助けられる。
 
 
 

そのミヤギさんに「空手を教えてくれ!」と主人公は言い、
少年空手大会で喧嘩相手と対戦することを「決意」する。
 
 
 

〜第2幕〜
主人公ダニエルは「空手を教えて!」とミヤギさんに言ったのに、
車のワックスがけや塀のペンキ塗りなど雑用ばかりさせられる。
不平不満が出てきたが、作業をする過程で
空手の技と呼吸が身についていく。

 
 
 

〜第3幕〜
試合で最初は足のダメージを受けて負けたと思ったが、
ミヤギさんの氣を入れてもらい、
再び試合に戻ったら一撃で勝って優勝!
 
 
 
でハッピーエンドというストーリーです。
 
 
 

「決断」→「行動」→「結果」という3ステップですが、
多くの人はこの「決断」する前にあきらめたり、現状維持、
「どうせ〜」と言って何も決めないまま人生を過ごしています。

 
 
 

うつ病なった〜       もうダメ
離婚した〜         男なんて 女なんて
仕事が売り上げあがんない〜 他何かないかな

 
 
 
と何かを「決断」せずに何かのせいにしたり、他を探して
自分の内側の決断をしないので人生が踏み台昇降になっているとしたら、
 
 
 
何かを「決めること」です。

 
 
 

このストーリーも
 
 
 
シングルマザーに育てられる少年も
メンターになるミヤギさんのことに最初は気づきません。
 
 
 

しかし、苦難が訪れた時に、
目の前にメンターがいたことに気づき
「行動」したことで「結果」が出る鉄板ストーリーです。

 
 
 

人生が悪戦苦闘だ〜!!
と嘆いていたとしても
 
 
 
どこかでメンター的な人と人は引き寄せあい、
そして、同じ目的、目標に向かって何かを取り組んだら
いい結果が出るようになっているのです。
 
 
 

映画って面白いですね!

 
 
 
私自身も最初はこの少年ダニエルくんのように、
「わからないから 教えてくれ〜」と全国を旅した時期がありましたが^^;
 
 
 

老人ミヤギさんのような役割をする時期に入ってきました笑
決して空手じゃないよ笑
 
 
 
ビジネスメンターです笑

 
 
 

人はいろんな役割を演じて役どころが変化する時期もあります。
 
 
 
自分の人生をハッピーエンドにするためには
自分の過去のストーリーを書き出し、
そしてハッピーエンドにしていくための
集客導線作り講座も随時開催しています!
 
 
 

まずは自分の人生を棚卸しすることから共に始めてみませんか?

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