ライフワークを形にする順番 目的と目標

仕事

ライフワークの話の続きの前に私が教員時代に嘆いていたことをお伝えします。

もし教師を辞めていなかったら夏休みの今頃はきっと何かの部活の顧問をして
体育館かグランド、教室にいたことでしょう。

夏休みと言えば部活で

水泳部の顧問の時は 外の暑いプールサイドで
バドミントン部の顧問の時は 暑い締め切った体育館で
テニス部の顧問の時は 木陰のテニスコートで

生徒が部活をしているのをひたすら見ているのが仕事でした。

そもそもスポーツに興味のない文化系の人間が毎日仕事でスポーツを見ているのは
「何をしているんだ私は…」
「もっと自分が楽しい仕事はないかな〜」
「ワクワクすることを仕事にしたいな〜」
「もっと違った人生があるんじゃないかな〜」とか

頭で違うことばかり妄想する時間でした。

そんな途方もなく感じるような夏の時間を過ごしていた過去がありますが、
「何のために働いているか?」とか
「何を目標にするのか?」

そんなこと考えることもなく、
やらないといけない仕事をひたすらこなして
仕事が終わったら ボーッとしていた日々を過ごしていました。

 

そんな時代から時が過ぎ「人生の目的」「志」を出すワークというのを受けました。

そこでわかったのは「目的」や「目標」をあやふやに生きてきたんだな〜
という事実でした。

 

人生の目的「志」を出したら、目標を設定することを習いました。
目標を設定する前に。目的と目標の違いを理解することを学びました。


目的とは 追求するものであり 抽象的なモノ
目標とは 達成するものであり 具体的な期日など数値化できるモノ

だということです。

 

私の教員生活に当てはめてみると

目的は 生きる力を身につけるための公教育のために…?
目標は ???

自分自身の目的や目標がなかったです。

学校組織という枠組みの中に入ってしまえば
怒涛のように教育課程と部活やその他生徒指導をしていく日々で
自分のことを全く考えていなかったんです。

 

ですから目標を設定するというのを40代過ぎて初めてまともにやってみたのです!
すると!!!
目標達成できたのです!!!

そもそも、目標は人に決めてもらうものでもなく、
自分自身で設定して行動することだと知ったのです。

 

ライフワークを形に 天職を仕事にしていく順番は

1 呼吸 身体を整える。
2 話す、書く。
3 感情と向き合う
4 ミッション、志を出す
5 未来のヴィジョンを描く
(例え 私の場合は 教員時代 全く違った仕事をしていると紙に書いたら叶った)
6 目標を立てて計画する。(いつまでに何を達成するか数字目標を入れる)


がまず目に見えない準備の段階のステップです。

すでに形のある仕事、職業の枠組み、ローテーションで生きた人が
雇われない独立起業して生きていくには
自分で決めないといけないのです。

これがなかなかできなくて諦めてしまい雇われて生きるしかないと思いがちです。
意識の切り替えとはものすごく難しいので
型通りにとりあえずやってみることをおすすめしています!

コメント