先週のおざりょうFオンライン飲み会で
「占い師に言われたことでモヤっとしています」
と言うことをネタにいろんな話が盛り上がりましたので
こんな面白い本のネタもあるのでご紹介いたします。
人間は「思い込み」と「勘違い」でぶつかり合いや
騙された!など人間のコントロールドラマを展開していますが、
モヤモヤした違和感の正体に迫る?
「認知バイアス事典」と言う本があります。
この本の中に「占い」に関するバイアスのお話があります。
【バーナム効果 Barnum Effect】
意味:ほとんどの人にあてはまるような、性格についてのありがちな説明を
自分のことを言い当てているとして受け入れてしまう現象。
バーナム効果とは、あいまいな性格に関する記述を目にしたとき、
人は自分に当てはまっているととらえてしまう傾向がある。
つまり、「ズバリ言うわよ〜あなたは〇〇!!」
みたいに言われて「当たっている!」と感じ、
占い師の言うことを信じきってしまうことも人間はあるのです。
しかし、大事なのは自分はその情報を精査して、
自分の参考程度にするならいいですが、
自己肯定感を下げてしまったり、
自分を過信してしまうのは危険です。
これはある意味「他人軸」なので
「自分軸」で自分、己を知るための一つの
コミュニケーションよね〜と
捉えて、
自分が選択して、自分で決めることが重要です。
自己定義は自分でするのです。
誰もが自分を知る旅が人生そのものだとしたら、
時には登場人物として道を聞いているのに、
迷う道を案内する人にも遭遇するかもしれません。
しかし、人は心の奥底、魂、スピリットに羅針盤、北極星を持っています。
最終的には「自分を信じる」ことです。
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