燃えるな!炭になれ!! 「鬼滅の刃」はなぜヒットした?昭和から平成、令和の生き方

心理学

今日は昭和の日ですね。

今年は令和6年ですので若い人は昭和を知らない人もいるわけで^^;

令和になった翌年2020年にコロナ禍になり人はライフスタイルを
外的要因により変えてきました。

そのあたりにちょうど流行った漫画原作のアニメが「鬼滅の刃」です。

その主人公が炭治郎という男子なのですが、それと対照的なキャラクター
煉獄さん 煉獄杏寿郎は炎柱なので「火」をイメージするキャラでしたが
あっという間に死んでしまいました。

炭治郎が「炭」で煉獄杏寿郎が「火」
煉獄さんは「昭和」の燃えるようなエネルギーを象徴し、
炭治郎は「令和」の火を維持させる「炭」のような生き方を象徴している
物語なのかもしれません。

 

見えないウィルスを敵と思って除菌しようとしたり、
マスクをしなければならないとか同調圧力とか、
その人の思考が不安を増長させたり、
余計な人間関係のぶつかり合いを生み、
心が病んでしまう人も増えた時、

アニメのキャラクターの境遇に比べたらまだマシかも?
というような生きる勇気をもらったのかもしれません。

私が個人的にハマって読んでいる精神科医の樺沢紫苑先生の本にも
これからの生き方のヒントが書かれていたので一部紹介します。

“昭和の高度経済成長期は、物質的な豊さを追い求めていた時代
成功や達成を経験した時に分泌される「ドーパミン的な高揚感」をともなう幸福が、
追い求められていた時代でした。

ドーパミン的幸福のむなしさを味わったバブルの崩壊。

つながりや絆というオキシトシン的幸福の大切さを痛感した東日本大震災。
そして、健康、つまりセロトニン的幸福の重要性に改めて気づいたコロナ禍。”

ここで鬼滅の刃に話が戻りますが、
「鬼」になってしまう人間の強烈な闇との闘いの物語なのですが、
勧善懲悪の善悪の闘いというこれまでの仮面ライダーとショッカーみたいな対立の話とも
違うストーリーがヒットするのも、

時代の変わりめだからこそ人の闇の側面が表に出て、それとどう向き合い調和して
融合していくか?

禰豆子という鬼になったけど、これまでの鬼と違って光を浴びても生きていけるという
存在がこれからの時代を生きる希望のような存在の象徴のようにも見えます。

男性性は「火」で上昇するエネルギー
女性性は「水」で横に広がるエネルギー

水と火のバランスを保つことがこれからの時代には大切なのだと思います。
ドーパミンはやる気、モチベーションにもなり、スイッチの役割にもなります。
人の役に立てた!という仕事などでお金をもらえた時に「感謝」の気持ちがわくと
オキシトシンが出るので活動が長続きするそうです。

何をしても長続きしなかった!という方は
脳内ホルモンのバランスが崩れていたのかもしれませんね!

誰の心にもダークサイド、闇が存在するわけですが、
その闇がなぜ生まれ、どんな時に吹き出したか?
自分や他人を客観的に分析する時に、脳内ホルモンや時代背景などがわかってくると、

「なんだ〜 そういうことだったのか〜!」

と自分や他人を理解し、自己承認、他者承認となり
自分らしい幸せを維持できるいい時代になってきたのかもしれません。

 

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自分ができることで誰かに貢献できたりすることが
何かわかってくると人生はより豊かになってくるのです!!

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