「目的地」を決めておくと「手段」は変わってもいい

自己啓発

先日東京に行った時に面白いことがあったので
紹介します。

友人と六本木に行って
六本木駅から新橋駅に行こうとしたのですが、
六本木駅まで行く道を迷ってしまい、
スマホのナビで向かおうとしました。

すると、道路に「新橋駅」と表示されたバスが
右側に走ってる!

「電車でなくてもバスで目的地につけたらいいよね!」
とそのバスに乗る。

結果、目的地 新橋駅に早めに着いたので
スタバでお茶を楽しむ時間ができました。

人生の目的が「目的地」だとして
手段が「仕事」などだとしたら、

途中で「仕事」や「やり方」は変わってもいいのだと思います。

転職とか離婚とか再婚とか、
そういった人生の転機というモノが人生の節目においてあるわけですが、
「自分の人生の目的」「方向性」というのをしっかり定めておくことが
必要です。

 

『悪魔を出し抜け!』というナポレオン・ヒルの本がありますが、
悪魔のお仕事は「流される」人を誘導することと書いています。

「私は「流される」という習慣を(できればこの言葉は使いたくないが)確立させるのだ。
いったん「流される」ようになった人間は、おまえたちが「地獄」と呼ぶ場所へと真っ直ぐに向かう。」

『悪魔を出し抜け!』ナポレオン・ヒル著

逆に「目的や目標を持って思考し、行動する」ことで
悪魔のお仕事はできなくなるそうです。

「どんな人間も、目的や計画を明確にすることさえできれば、
人生で望むものを何でも手に入れることができる。」

『悪魔を出し抜け!』ナポレオン・ヒル著

 

多くの人が「現状を変えたいのに変わらない」
「もっと豊かになりたいのにそうなれない」などの
不平不満を抱えて生きています。

しかし、それを本当に変えたいのであれば
「目的と目標を持って計画的に行動する」ことで
望む未来を手にいれることができるのでしょう。

目的は「志」であって方向性、一生追求するもの。
目標は達成していく「目じるし」なので、
明日から始まる立春に向けてしっかり
目的意識と目標を決めて、
手段を選び進んでいくことです。

電車とバスだったら 電車の方が早そうでしたが、
実際に乗ってみたら、バスの方が早く着きました。

人生にはそういった自分で「思った手段」よりも
「目の前に現れた手段」に乗った方がいいというような
メッセージの出来事だったように感じた出来事でした。

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