風の時代、これからの学び方と働き方について

学校は夏休みに入り、

この度長崎から12歳の咲貝帆海さんが

鹿児島に来てくださいました。

小学校から中学校に進学する際に

どうするか悩んだ末、

学校に行かないで自分で起業する道を選んだ

少女です。

昭和世代の私からすると、そんな時代がやってきたのか

と思うぐらい、時代の変化に沿って、

子どもたちの将来像も変わってきたのでしょう。

今まで通り、進学して就職するというレールではなく、

自分自身で道を開拓していく・・・

そんな新しい時代を思わせる生き方にシフトしていく人が

これからもっと増えてくるかもしれません。

一方で今までの思考パターンで、

何かを得てかから、自分がやりたいことをしようとする、

HAVE→DO→BEという生き方をすると

今後生きづらくなりそうです。

実はこの逆で、

自分らしく、自分でいる

BE→DO→HAVEだと

楽に軽やかに生きていけると思います。

「ありのままの自分」というものが何なのか？

実はそれは自分一人では分からないので

「他人」という鏡が必要なのです。

自分が自分だと思っている自分は

自分だけでは気づかないので、

他人の視線を通して、

自分の可能性が開花することがあります。

これを心理学で説明しているのが

ジョハリの４つの窓です。

詳しくは　過去ブログをどうぞ↓

人は自分以外の人とコミュニケーションで未知の可能性が開かれる

つまり、人は人とコミュニケーションをすることで、

自分ってこんなことができるんだ！と認識したり、

人との違いで自分の強みはわかってきます。

誰かに否定されたりすることであったとしても、

それが時代より早すぎて理解してもらえないだけかもしれません。

私自身もパソコンで朝から晩までずっと仕事しているので

家族からしたら

「それでお金になってるの？」と疑われてしまった時期もあります笑

目にみえるモノだけを信じて、

何かを学び、資格を取り、

そこからどこかに通って仕事をするというライフスタイルが

もう終わりに近づいてきているのかもしれません。

しかしながら、人間がいる限り仕事は一生なくなりません。

なぜならば仕事とは「人のお困りごとを解消する」ことでもあるからです。

全ては問題解決であり、必要は発明の母であります。

自分サイズの学び方、働き方は何か？

そんなことを見直すための最適化の作業が

自分の人生を見つめる「志」「人生の目的」を出す作業なのだと思います。

ついそういったことに時間を取るのが後回しになりがちなのですが、

同じ人生の目的を出す作業を11歳でされた咲貝保海さんだからこそ、

志成就に向けて学校という学びの場は必要なく、

それよりもオンラインで学んだり、一人旅をしていらっしゃるようです。

そんな少女のイベントを明日初開催いたします！

私にとっても元中学校の先生として、

すごい時代になった節目を感じる企画となりました。

大人になったらやろう！ではなく子どもでもイベントやっちゃおう！

というスピード感と行動力は時代の流れが後押ししてくれているようです。

そんな風の時代の流れに乗りたい方は

明日オンラインでも、薩摩川内市入来町古民家でも

開催決定しましたので、ビビッときた人は

どうぞご参加お待ちしております！！

＜イベント案内＞